【脱党支援センター2020年9月10日】
インド軍が9月7日に中印国境地帯で中国軍兵士に向けて「銃声で」警告した。1975年以来初めての事で、国境をめぐる中印間の緊張が一段と強まっている。
中国国防省は8日、軍西部戦区の張水利報道官の談話を公表した。張報道官は、インド軍側が7日、中印国境西側に位置するパンゴン(中国名・班公)湖南岸の神炮山地域の実効支配線を越え、パトロール中の中国軍兵士を銃声で脅かしたため、「中国国境部隊はやむを得ず対応措置」を行ったとした。措置の具体的な内容は不明だ。
転載大紀元 エポックタイムズ・ジャパン